――それは、ごくフツーのとある日常で起きた出来事だった。
「絵 描ける人 羨しい」
某検索エンジンにてそんなワードを打ち込みネットサーフィンしていると
なんか見覚えのあるサイトが目に留まった。
そう、このブログである。
作ったなーこんなブログ。懐かしい。
3年前の記事はこれ。
ってなわけで久々に、実に3年ぶりにブログを更新してみる。
語るのは、その後のお絵描き事情がどうなったのかとかその辺。
あれから3年経った現在、お絵描きは……
続けてます
地道にコツコツと、誰にも見られることなく一人でずっと描いてます。
あれから色々あった……。
SNSを辞めたし、会社も辞めたし、友達減ったし、一人暮らし始めたし。
お絵描きを始めたら加速度的にぼっちになったね。なんでだろね?????
……まあ、絵描きが字で語ってもしゃーないので、これまでの絵を時系列にテキトーにピックアップして並べる↓↓
・2021年 お絵描き開始時点
この頃はまさか自分が絵を描ける様になるだなんて思ってなくて
何を描いても楽しかった。そして自分の絵がすっごい嫌いで観るのも嫌だった。
・2021年の終わり
少し描き慣れてきた感ある。
とりあえずキャラクターと呼べる何か、人と呼べる何かは描けるようになったかなって感じ。そして相変わらず自分の絵大っ嫌い症候群。あと色塗りできない症候群。
・2022年の終わり
この頃から目指す絵描きさんが明確に定まり、絵柄を寄せていった。
そのお陰で「可愛い」と思える絵が描ける様になり、自分の絵大っ嫌い症候群からは脱却できたのだが、手クセが付いてしまい模写が下手になった。そして、それは現在まで継続中である。
大人になってから絵を始めるド素人の最大のメリットは「手クセが無い」事だと思う。
憧れの人の模写をずっと続けていると、変なクセが身に染みついて絵に現れるようになる。観たままの模写が出来なくなる。
今とか、絵は確実に上手くなっているけれど、模写ができなくなってキャラ似せとかニガテだもんね。
2023年夏
某お絵描きオンライン講座に3ヵ月ほど通ってた。
今まで色塗りが全く完全にマジで1ミリも出来なかったのだが、ちょっと塗れるようになった。
AIイラストが本格的に流行はじめ、同時期にゼロからお絵描きを勉強し始めた自分はすっげービミョーな気持ちになりましたまるwwwwww
そして今現在 2024年5月
絵は3年前と比べて明らかに上手くなった。
上手くなったというか可愛いを可愛く描けるようになった。
人を描くニガテ意識も消え、手とか足とかも資料とモチベがあればフツーに描けるようになった。
が、"時間をかけてしっかり描くモチベーション"が消え失せ、こんな風に顔だけ可愛く描いてあとはラフ、色塗りもベタで終わり~みたいなラクガキしか描かなくなった。
この数年でSNSを辞めた事もあり、発表する場所が殆どない(一応Pixivにはたまーーーーーーーーーーーーーーーーに上げているがBOTしか反応してくれないのでモチベ上がらん)のが原因。
自分で愉しむだけなら、ラフのラクガキで十分だしね……。
あとは、小さな絵画教室にも通い始め、デッサンを習い始めた。
もちろんアナログである。実物を観て描ける能力が欲しいな~って。
こんな感じの。
鉛筆とか10年ぶりくらいに握ったよ。練り消しとか小学生の頃に遊びでびよーんびよん伸ばしてた以来だよ……www
――とまあ、この3年間、お絵描きは続いているのです。凄い。偉い。マジで。
よくある「素人が〇〇年でプロ並みに!!!1」みたいな夢物語にはならなかったけど、少なくとも「絵を描ける人」には成れたかな。
そんでもって、未だに「絵 描ける人 羨ましい」とか検索している事実。
絵が上手い人への憧れと妬みと嫉妬は、今後どれだけ自分の画力が上達しようとも、きっとずっと一生、死ぬか絵描きを辞めるまで無くなることはないんだと思う。
そんなこんなでなんか発掘してしまったこのブログ
SNSも辞めてるし、絵のうpろだ先として使おうかしらね?